2012年03月27日
”くすのき” レポート9 クレープ編
スタッフMです。
「食育実践活動」の「児童養護施設くすのき」での農業体験レポート9回目です。(前回レポート8は、こちら→「観察編」)
今回、くすのきの農園に子供たちと、みかんと梅の苗木を植える予定でしたが、あいにくの雨のために植樹は延期して、「フルーツ入り米粉クレープ調理体験」と座学「くだものを食べよう!」を行いました。
農園の畑では、野菜がスクスクと育ち始めています。
子供たちへの「座学」では、和歌山県西牟婁振興局企画産業課の北村技師から「くだものの種類」や「くだものを食べる大切さ」をクイズを交えてレクチャーしていただきました。子供たちは興味津々。



クイズでは、花を見てどんな果実
が何かを当てるのですが、普段果実は見慣れている私でも花は初めて見たものが多かったです。
特に、いちじくは実の中に花があって、私たちは花ごと食べていたなんて驚きました
みなさんもご存知でしたか
座学のあとは、みんなお待ちかねのクレープ作りです。
まずは、クレープにトッピングするくだものの皮をむいたり切り分けたりします。
みんな上手にできました
ホイップクリームは生クリームではなく豆乳を使っています。ヘルシ~

次に生地を焼いて~
生地に豆乳ホイップクリーム、好みの分量のくだものをのせて
完成です。

完成したらみんなで「いただきま~す」

おかわりは、生地がなくなるまで焼いて食べられます。順番を守ってますね。

中には、3回もおかわりした子もいました。
今回の実践活動では、子供たちにとって身近なくだものの話やくだものを使ったデザートを作ることで、「フルーツ王国わかやま」の魅力を体感してもらえました。