2012年03月29日
”くすのき” レポート11 餅つき編
【過去の未掲載レポートを掲載しています。】
スタッフA子です
「食育実践活動」の児童養護施設くすのきでの農業体験レポート10「植樹編」と並行して行われた料理体験「餅つき」編です。
私たちが到着すると、ステンレス製のかまどを使って、大釜でお湯を沸かしていました。これで、もち米を蒸していきます。

つく時にもち米が冷めないように杵と臼もお湯で温めておきます。
昔ながらのかまどで火を焚く姿に子供たちも珍しげに眺めていました。

今回も講師は、大塔生活研究グループの棚上モト子さんと愛瀬照代さんです。
地元の皆さんも多数参加されました。
当日用意された5升のもち米は、3回に分けてつきあげられました。
最初は大人の人にこねてもらって、まとまってきたところでペッッタンペッタン!
『次、替わって替わって!』『
順番やで!』と杵の順番が待ちきれない様子でした。
つきたてのお餅をみんなで丸め白餅にしていきました。

また、白餅につけるきな粉、あんこ、黒みつと、農園からひきたての大根おろしも用意しました。子供たちはみんな早く食べたそう!



いただきますの前に、並行して行われた植樹のお手入れのお話が、和歌山県西牟婁振興局企画産業課の北村技師からありました。
『植物は植えたらそれで終わりではありません。手入れをしてあげるのが大切です』と配られたプリントをみながら子供たちも聞いています。
数年後には、自分たちが育てた梅やみかんを収穫するのが楽しみですね~
お話のあとは、お待ちかねの昼食タイム。
みんな、楽しそうにお餅をほお張っていましたよ~!

Posted by SRI食育推進部 at 06:00│Comments(0)
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