2012年01月31日
わかやまポンチ その3
わかやまポンチ第3弾
スタッフMとスタッフY子です
今回、M・Y 初のコラボ取材はカフェドマンマさん

こちらは、どんな「和歌山ポンチ」かな

しばし待つ
じゃじゃ~ん 「和歌山ポンチ」登場

第一印象は、シュワシュワしてる、フルーツぎっしり
では、いただきます

これは梅のシロップ漬けです。
他には、いちご(さちのか:みなべ産)、キウイ(田辺産)、みかん(切目産)
、りんご
、バナナ、梅マシュマロが入っています
で、さっきのシュワシュワは
南高梅のジュースを炭酸で割ったものだそうです
こちらで、使用されている梅のシロップ漬けや梅ジュースは、梅干専門店が経営してるだけあって、美味しさほんまもんです。
対応してくださった店員さんのお話では、『去年の秋ぐらいから「わかやまポンチ」を始めました。和歌山は全国的に見てもフルーツが豊富なのでポンチを作りました』。
また、『デザートでは、ヘルシーで添加物なし、甘さを控えめすることに気を使っています』との事です
もちろん「地産地消」にもこだわられていました
季節によって巨峰やスイカなどが使用され、季節感もばっちり

和歌山って、自然があって身近に新鮮なものが食べれるってほんと幸せだなぁっと、改めて実感しました
今回の取材に際し、お客様が多数来店してお忙しい中、ご協力ありがとうございました
2012年01月30日
わかやまポンチ その2
スタッフMです
今回の「わかやまポンチ」の取材は、私スタッフMとスタッフMR2が田辺市の
「ケーキの幸屋(さちや)」さんに行ってきました。
さっそく、幸屋の上園(かみぞの)さんに「わかやまポンチ」のお話をお聞きしました。
スタッフM(以下M):こちらのポンチの特徴を教えていただけますか?
上園さん:当店のポンチは、持ち帰ることを考えて、ホテルや喫茶店のように普通のポンチにしなかったんです。ゼリー状にすることで持ち帰りやすくなっています。

M:使われている食材は、やはり地元産のものでしょうか?
上園さん:はい、地元和歌山のものを使用しています。今回の果実はどれも田辺産で南高梅、金柑、キウイ、ブルーベリー、苺(章姫)を使いました。
実は、果実を固めているゼリーにもこだわりがあるんですよ。上に乗っている白いゼリーはじゃばらジュースのゼリーです。それと透明なゼリーはJAわかやまのジンジャーエールを入れてます。そしてゼリーとして固めるのにペクチンを使っています。

M:ペクチンを使う理由は何ですか?
上園さん:ペクチンは植物性のもので、動物性のゼラチンよりも口あたりが滑らかになり日持ちも良いんです。そして、水はエビネ温泉水を使っています。
M:ポンチの今後は?
上園さん:ベースは変えませんが、季節ごとに果物を変えていきますので楽しみにしてください。
M:ありがとうございました。これからも楽しみにしています。

持ち帰った、和歌山ポンチをスタッフY子、K子、メハリに食べてもらったところ、皆一様に「おいしい」「ぷるぷるしてる」「癖が無く食べやすい」「つるんと入っていく」という感想をいただきました。
今回の取材に際し、お客様対応の合間のお忙しい時間をいただきましてありがとうございました。
わかやまポンチ取材、引続き行いますのでお楽しみに
2012年01月27日
地デジ・データ放送、内容更新のご案内
スタッフMです。
本日、地デジ・データ放送の内容を更新いたしました。
レシピが冬レシピに切り替わっています。
トピックは、「五感に響く農業体験3年座学」、レシピに「ごまダレまぐろそば」「ぶりのしゃぶしゃぶ」が登場です
テレビ和歌山のデータ放送をご覧下さい。
放送の見方は、こちら→地デジ・データ放送のご案内
また、Webサイト「まるかじり!和歌山」でもご覧いただけます。
2012年01月26日
わかやまポンチ その1
スタッフY子とK子です
おいしく地産地消ということで今回「わかやまポンチ」に着目
和歌山県は、地元のフルーツを使った新スイーツ「わかやまポンチ」で、農業、外食産業、そして学校教育において地域貢献や地域振興に取り組んでいます
わかやまポンチの条件
(1)和歌山産の梅の甘露煮またはシロップ漬けが食材として使用されている
(2)和歌山県産フルーツが1つ以上使われている
(3)使用しているフルーツについての説明がある
「わかやまポンチ」について詳しくは→和歌山県情報館
今回取材させていただいたのは、フラワーカフェ炉蓮(ろはす)さんです
炉蓮さんは、ご夫婦で営まれており、『地元の方に愛されるように、ゆっくりとした時間をすごしてもらいたい』と、おっしゃられていました
さてわかやまポンチ登場

かわいい
いちごは岩出市から直送。
一番上にのっているきんかんは大島(串本町)のきんかんを甘露煮に
その下のが梅の甘露煮 こちらは田辺の梅(田辺市)
はっさくは日高川町(日高郡)
あとはオレンジ、りんごのフルーツがもりだくさん。
生クリームはレモン果汁を入れたものをホイップ
アイスクリームの下にはお手製シフォンケーキが隠れていてボリュームあるポンチ
お味はしつこくない甘さでペロリと食べちゃいました
しつこくない甘さなのでなにか企業秘密でも
『お砂糖は上白糖を使わず、きび砂糖などを使っています
また、できるだけ無農薬と有機にこだわり、すべて手作りでお届けしています
こどもさんににも安心して食べていただけるように』
と奥さんがおっしゃられていました
パフェの隣に添えてあるのは、ケフィア
ケフィアとは、複数の乳酸菌と酵母で共生発酵しているヨーグルトです
お店の横には畑が
ラデッシュ、水菜など栽培していましたよ~ご夫婦のこだわりがここにも
今回はご協力ありがとうございした
2012年01月25日
水菜の豚肉まき
スタッフY子です
今日は、水菜のお手軽レシピを紹介します
簡単なので、お弁当のおかずにもいいですよ
水菜の豚肉巻き

材料
水菜・・・200g
豚肉ロース薄切り・・・16枚
塩、こしょう・・・少々
油・・・適量
作り方
1.水菜を5cmくらいの長さに切る。
2.豚肉を広げ、水菜をクルクルと巻く。そして塩こしょうをしておく
3.フライパンに油をひいて、巻き目を下にして焼く。
4.中火で何度かひっくり返し、豚肉に火が通ったらできあがり。
2012年01月24日
食育啓発イベントのお知らせ
スタッフMです。
今年(平成24年)の1月から3月に開催予定の、和歌山県による「食育啓発イベント」を情報お知らせいたします。
詳しくは、こちら→わかやま県政ニュース
日程と場所は
1月28日(土)10時から16時まで
四季食風館GOTOH JR和歌山駅前店(和歌山市友田町4-50)
2月11日(土)10時から16時まで
デリシャス広岡吉備店(有田川町天満568)
2月12日(日)10時から16時まで
ファーマーズマーケット とれたて広場(海南市重根418)
2月18日(土)10時から16時まで
Vショップ上秋津店(田辺市上秋津2088-1)
3月11日(日)10時から16時まで
スーパーセンターオークワ 橋本店(橋本市妻2-2-25)
イベントの開催場所は何れも食育応援店(栄養・食生活等に関する適切な情報や商品を提供する店舗として県に登録された飲食店やスーパーマーケット等)です。
食事バランスチェックの他、様々な食育体験プログラムが用意されています。

是非、お近くのお店に行って体験してみてくださいね。
2012年01月23日
冬休み親子料理教室 「おせち料理作り」
スタッフN子です。
12月27日(平成23年)に田辺市民総合センター4階料理実習室にて、私たち株式会社エスアールアイ主催で「冬休み親子料理教室 - おせち作り 」を実施いたしました。
この親子料理教室は、食育パンフレット「まるかじり!和歌山 かわら版(冬号)」のおせち料理を題材とした小学生向けの調理体験学習プログラムです。

冬休みと言うことで保護者と小学生の10組に参加いただきました。
新聞、折込、Web「まるかじり!和歌山」、FMにて募集を行いましたが、短い期間の募集だったにもかかわらず、たくさんの方々からお問い合わせいただきました。
講師は、食育推進部がたびたびお世話になっております、栄養サポート紀南代表の管理栄養士 大更元子(おおふけもとこ)さんです。

サポートは、私たちスタッフY子K子
A子
MR2
です
そして、おせち料理のメニューは
七福なます
抹茶きんとん
松風焼き
田作り(ごまめ)
だて巻き
えびの柚子香煮
吸い物
こちらに詳しいレシピを載せています
最初に大更さんより、簡単な料理の説明を受けた後、6つの班に別れてそれぞれ違うメニューを作りました

班分けの料理内容です。
1班、4班は、七福なますと吸い物
2班、5班は、松風焼きとえびの柚子香煮
3班、6班は、田作りとだて巻きと抹茶きんとん
保護者の方はレシピを見ながら、真剣に
子供たちは、大更さんや保護者、私たちスタッフに教えてもらいながら、わいわい楽しそうに料理をしていました。

大根とニンジンの型抜きをしている子
ごまめを炒っている子

だて巻きの材料を混ぜている子
だて巻きを焼いている子

えびの背わたをとっている子
野菜を切っている子

さつま芋をこしている子
調味料を計っている子


子供たちは、普段家ではできない、いろんな料理に挑戦できたんじゃあないでしょうか。
大更さんの盛り付けの見本がこちらです。

みんなで手分けして出来上がった料理を、それぞれ家族一緒にお重と半月盆にたっぷり盛り付けました。

他にも大更さんが事前に用意していていただいた当日蒸し上げたお赤飯、3日間煮込んだ黒豆、なんば焼き、紅白かまぼこ、数の子も入れて完成です。

お赤飯と黒豆は、作り方を教えていただきました。
子供たちにとってお節料理は、食べるのが苦手な料理ばかりですが、自分たちで作ると何でも食べてみようという気持ちになるようですね。
みんな『おいしい~』と、たくさん食べてくれました
今回使用したお重と半月盆は、みなさんにお持ち帰りしていただきました。
子供たちが自宅で、本番のお節をこのお重に飾ったりしてくれるといいですね。
自宅でお子さんと料理をしたいと思っているみなさん、次回の親子料理教室に参加してみてはいかがでしょうか?
料理教室で一緒に習うことで親子のコミュニケーションがはかれて楽しいですよ。
皆さんのご参加お待ちしておりま~す
2012年01月20日
地デジ・データ放送、内容更新のご案内
スタッフMです。
本日、地デジ・データ放送の内容を更新いたしました。
レシピが冬レシピに切り替わっています。
トピックは、「食と健康フェア2011」、レシピに「えびの春雨スープ」「さんまのあぶり焼き」が登場です
テレビ和歌山のデータ放送をご覧下さい。
放送の見方は、こちら→地デジ・データ放送のご案内
また、Webサイト「まるかじり!和歌山」でもご覧いただけます。
2012年01月19日
五感に響く農業体験9 座学「自給率」編
スタッフMR2です。
田辺市立新庄小学校の「五感に響く農業体験学習」レポート9回目です。
前回の5年生の座学「お米の話」に続き6年生の座学「自給率」のお話です。
本日の講師は、農林水産省近畿農政局 わかやま地域センター 統括農政業務管理官 三好章二様です。

授業では、生徒たちに配られた資料「いろいろな食品の自給率」にそって進められました。


資料によると、醤油・ごま油・豆腐などは、大豆を外国からの輸入に頼っているため、自給率がほぼ0%になっています。
しかし、日本での生産が無いのではなく、外国産の安い大豆を大量に輸入しているために、日本国内での生産が少なくなったと説明されていました。

資料「昭和40年以降の食料自給率の推移」には食品の自給率が分かり易く載っており、昭和40年ごろの自給率が73%もあったのに平成22年では39%と約半分に減っていることを聞かされ生徒たちは驚いていました。
次に配られた資料「穀物等の国際価格の動向」では、輸入される食糧の値段と世界各地で起こった異常気象による作物不足になった時期を載せていました。


『主要な食料を輸入にたよっている日本にとって、食料を輸出している国に災害などがあると食料が入ってこなくなります。』と説明されていました。
最後に三好さんから生徒たちにお願いがありました。
それは、『日本では、食べ残しが多く1年間で廃棄される量はアフリカなどの難民に配られる食料とほぼ同じ量になります。』
『毎日の食事の中で、食べ物を粗末にしないように、食べ残さないようにしてください。』とのことです。
授業の鐘が鳴り、三好さんから『貴重な授業を使わせてもらい有り難うございました。』と挨拶があり、生徒たちからも『有り難うございました』とお礼を言って授業が終わりました。
これで、1年生から6年生の座学がすべて終わりました。
取材をしながら、私たちも良い勉強になりました。講師をお務め頂いた三好様、大変有り難うございました。
2012年01月18日
柿と切干大根のキムチ
スタッフK子です
秋もすっかり深まり、柿がおいしい季節ですね~
柿を沢山もらった方、もう充分食べたという方に、ご紹介したいレシピはこちら↓
「柿と切干大根のキムチ」
えー!!っと思われたあなた・・是非試してみて下さ~い
ピリっとした辛さに柿の甘みが、驚くほど合うんです
柿には、レモンやイチゴに負けないくらいビタミンCが豊富に含まれているって、ご存知でしたか?
これからの季節、風邪予防にも良さそうですね
詳しいレシピはまるかじり!和歌山をご覧下さい
2012年01月17日
水産加工場 体験学習
スタッフMR2です。
田辺市立芳養小学校3年生の体験学習の一環で行われた「水産加工場の体験学習」取材レポートです。
地元の水産加工場(早田水産さん)の加工場を見学した後で、魚を干し網に並べる作業を体験する学習メニューでした。
最初に、干物にするアジやサバを背開きにする作業を見学。
社長の早田さんから、「腹開き」と「背開き」の違い、干物にする魚の種類についての説明がありました。

プロの早業に、生徒たちも大興奮です。
さばき方をゆっくり見せてくれても、手馴れたさばきで見逃してしまいます。
生徒たちは、どんどん背開きにされていく魚と、包丁を持つ手元を交互に見つめていました。

さばいた魚を、秘伝の「塩汁」に一度漬けます。
生徒たちが「塩汁」に漬けた魚を、干し網に並べました。

手を洗い順番に魚を丁寧に並べていきます。
並べ終わると、除湿乾燥庫に入れて干物にするそうです。
次に、場所を移動して冷凍庫(マイナス30度)の中を見学させていただきました。
生徒たちに混じり冷凍庫へ2分ほど入ってみましたが、強烈に寒かったです。

最後に、生徒から早田さんへの質問タイムです。
早田水産は何年ぐらいお仕事をされていますか?
50年ほどです。
何種類の魚を扱っていますか?
1年間に50から60種類です。
1日で、さばく魚の数は?
今日は400匹くらいですが、多い時には2000匹ほどさばきます。
最後に、早田さんから生徒たちにお願いがありました。
『海や川を汚さない、道や山にもゴミを捨てないでください。
なぜかと言うと雨が降るとそのゴミたちは川や海に流れていきます。海や川を汚すと、魚がいなくなります。そうすると、みんなが魚を食べられなくなります。
そんなことにならないために一人ひとりが気をつけて川や海を汚さないよう にして下さい。』
生徒たちは、その言葉に、元気よく『はい』と答えていました。
早田さんからのメッセージは、ちゃんと生徒たちに届いたようですね。
2012年01月16日
U遊祭2011
スタッフN子です。
12月17日(土)18日(日)和歌山県立情報交流センター ビック・ユーで開催された、U遊際2011に、私たち(株)エスアールアイ食育推進部も出展しました。
今回の出展内容は、「まるかじり和歌山 かわら版冬号」を通して、来場者に食育への理解を深めてもらい、加えて「くだものカルタクイズ」で和歌山県産くだものの魅力を知っていただきました

初日17日(土)は、とても寒い朝でしたが、開始の10時になると私たちのブースにもたくさんの方々が来ていただけました。
子供たちはもちろん、いろんな年代の方にも「くだものカルタクイズ」に興味を持っていただき、参加していただけました。

そして、こんなお客様も



私もしっかり握手してもらいました




2日間で約100組の老若男女のみなさまにくだものクイズを通して楽しみながら学んで頂きました。
ご来場いただき、ありがとうございました。
2012年01月13日
地デジ・データ放送、内容更新のご案内
スタッフMです。
本日、地デジ・データ放送の内容を更新いたしました。
レシピが冬レシピに切り替わっています。
トピックは、「和歌山県食育推進研修会」、レシピに「ごぼうと白菜の味噌汁」「マーボー大根」が登場です
テレビ和歌山のデータ放送をご覧下さい。
放送の見方は、こちら→地デジ・データ放送のご案内
また、Webサイト「まるかじり!和歌山」でもご覧いただけます。
2012年01月12日
五感に響く農業体験8 座学「お米の話」編
スタッフMR2です。
新庄小学校の「五感に響く農業体験」、3、4年生の座学「朝ごはん」に続き、5年生の座学「お米の話」の取材レポートをお届けします。
今回の講師は、農林水産省 近畿農政局 和歌山地域センター 主任農畜産安全管理官 矢戸様です。

授業の始めに配布された資料を手に、生徒たちは真剣な眼差しです。
まず最初に、イネの原産地は中国であり、紀元前2000年ごろには、稲作がされていたそうです。
日本には、紀元前300年ごろ中国から伝わったとの説明に、生徒たちは少し驚いていました。
確かに、紀元前と聞いてもピンときませんね
現在、私たちが食べているお米は、すごく歴史のある食べ物だということなんですね。
大変勉強になりました。
お米の種類についても説明がありました。
最初は、なじみのある「ジャポニカ種」

次の「インディカ種」は、タイ米で有名な品種です。

最後に、「ジャパニカ種」で、スペイン・イタリア料理のパエリアやリゾットなどに適しているそうです。

日本では「ジャポニカ種」の生産が主で、国内全体で約340種類の品種が栽培されているそうです。
和歌山県は神奈川県と同じく、「キヌヒカリ」という種類のお米を多く作っています。
また、「イクヒカリ」や「コシヒカリ」も作られていると説明されていました。

上の図にあるように日本全国で、いろんな名前のお米があることを知って、生徒たちは興味津々でした。
次に、苗の話をされました。
・稲刈りのときに、採っておいた種もみを乾燥させ保存します。
・保存しておいた、種もみを塩水に浸して底に沈んだ種もみを使います。(沈んだものは、実が詰まっているため重い)。
・種まきは芽がでやすくなるように、種もみを1週間ほど水に漬けて、育苗(いくなえ)箱に土を入れ、種をまき、さらに土をかぶせ、水をやり育てます。
・種から芽がでると、温度に気をつけながら毎日水をかけてあげます。
田植えをするまでには、たくさんすることがあると、矢戸さんは話しておられました。
最後に、講師の矢戸さんから生徒たちへ『お米も他の農作物ももっと知ってもらい、地元で採れた農作物をたくさん食べて、大きく成長して下さい』とあり、授業を終了しました。
生徒の皆さんも、元気よくお礼の挨拶をしていました。
2012年01月11日
かぶごはん
スタッフY子です
お正月、いかがお過ごしでしたか?
ご馳走を食べ過ぎた方へ、かぶごはんのレシピをご案内します。
かぶは、葉付のものを購入したら葉と根を切り落として保存しましょう。理由は、葉が根の水分を吸ってしまい、おいしさがダウンするからです
かぶの根の部分は「淡色野菜」で、葉は「緑黄色野菜」に分類されますが、そんな根と葉を一緒に食べられるレシピが、こちらです

ご飯にじゃことかぶの葉をごま油で炒めて混ぜて、かぶをすりおろして水気を切って上に乗せています
さっぱりして、おいしいですよ~
材料<4人分>
ご飯 お茶碗4杯分
かぶ 400g
ちりめんじゃこ 大さじ4
ごま油 小さじ1
(A)しょうゆ大さじ1 みりん小さじ1・1/2 酢大さじ1 ゆず絞り汁小さじ2
作り方
1.かぶは葉と切り分ける。かぶは皮をむき、すりおろして軽く水気をきる。葉は水洗いして粗みじんにする。
2.(A)の調味料を混ぜ合わせておく。
3.フライパンにごま油を熱し、かぶの葉とちりめんじゃこを炒め、ごはんに混ぜ合わせる。
4.器によそい、すりおろしたかぶと(A)をかける。
2012年01月10日
周参見中学校 小麦プロジェクト
スタッフMR2とスタッフM
です。
すさみ町立周参見中学校の「小麦プロジェクト」の一環で12月に行われた料理体験実習のレポートをお届けします。
「小麦プロジェクト」とは、同校2年生の生徒が総合学習と家庭科の授業として、麦を種から植え・育て・収穫し、ピザやパン作りに挑戦する、食育の体験学習で、同校の栄養教諭である岡本先生を中心に全校で取り組んでこられました。
調理実習の講師は、学校からの推薦でイタリア料理「WOODSTOCK」(田辺市)店主の橋本さんとお店のスタッフの方に講師をお願いしました。
メニューは、生徒たちが収穫した小麦と地元特産のイノブタを使った「イブの恵みベーコンピザ」、「チョコレートケーキ」、地元産ほうれん草の「ホウレン草のポタージュ」の3品です。
(←今回使用したイノブタベーコン)
2年生の生徒が1年生・3年生の生徒と先生他学校関係者を含む約140食分を調理しました。
授業が始まり、川本校長と学年主任の井上先生から生徒たちに、『今回の調理実習にあたり、色んな人たちの協力があって実現していますので感謝の気持ちを持って作業してください。』また、『怪我に注意すること。楽しくやりましょう。』と、説明がありました。
講師の橋本さんから『今日は、1年生と3年生に食べてもらうことを意識し、お店の従業員としてお客様に出すんだと言うつもりで作業にあたってください。』と話されました。

最初に、橋本さんからピザの生地作りをデモンストレーションしてくれました。
生徒たちも順番に見よう見まねでピザ生地をこねていきます。
ある程度、こねるとボウルから生地を取り、盛り付け台に生地を移して押し込むようにこねていきます。
生地をこねあげ、ボウルにもどして、濡れタオルを生地のうえにかぶせ、30分間寝かせます。

生地を寝かせている時間を使い4つの班に分かれてケーキとポタージュを作っていきます。
第1班は、「チョコレートケーキ」を作ります。お店のスタッフに聞きながらケーキの生地を作っていました。少し緊張気味かな。
第2班は、「ホウレン草のポタージュ」の具材である、ジャガイモをカットしてレンジと鍋を使い火を通します。
ここでは、橋本さんがピーラーと包丁、レンジと鍋の使い方を指導していました。
第3班は、「ホウレン草のポタージュ」のスープ作りです。生クリーム、牛乳を入れる作業です。
橋本さんから牛乳と生クリームを入れることの意味などを教えてもらっていました。
また、モッツアレラチーズを包丁で細かくカットし、それをフードプロセッサーでピザ用の粉チーズを作っていました。
第4班は、ピザソース作りです。
お店のスタッフに、缶切りを渡されて缶を開けようとしますが、なかなかうまくいきません。
缶が大きい上に、使い慣れない業務用の缶切りに四苦八苦していました。

各班の作業が落ち着いてきたころに、寝かしておいた生地を取り出し70グラムに切り分け、丸めて冷蔵庫で15分から20分寝かします。

事前に1年生、3年生用に作っておいた生地を取り出し伸ばしていきます。
橋本さんがデモンストレーションで、プロの技を披露しました。生徒たちからは、歓声があがっていました。
今回のピザはクリスピータイプのものを作りますので、伸ばした生地をオーブンで半焼にし冷まします。これは生地をパリッとさせるためだそうです。
半焼きした生地にピザソースを塗り、イブの恵みベーコン、オレガノというハーブを散らし、粉チーズにしたモッツアレラチーズをたっぷりふりかけオーブンで焼きます。

焼きあがったピザを半分に切り分け、1年生と3年生の待つ教室に運び、次に自分たちのピザを焼きます。2年生は一人1枚です。
ピザ、ホウレン草のポタージュ、チョコレートケーキ、給食のピラフと牛乳という豪華な昼食になりました。
生徒たち自身が植えて育てた小麦を調理すること、また、まわりの人たちの協力があって実習が出来ていることのありがたみを感じてもらえたかな。
2012年01月06日
地デジ・データ放送、内容更新のご案内
スタッフMです。
本日、地デジ・データ放送の内容を更新いたしました。
レシピが冬レシピに切り替わっています。
トピックは、「全国あゆ1グルメグランプリ」、レシピ「ごぼうだんごの中華煮」「さんまの春菊揚げ」が登場です
テレビ和歌山のデータ放送をご覧下さい。
放送の見方は、こちら→地デジ・データ放送のご案内
また、Webサイト「まるかじり!和歌山」でもご覧いただけます。
2012年01月06日
五感に響く食・農業体験7 座学「朝ごはん」
こんにちは、スタッフN子です
田辺市立新庄小学校の「五感に響く農業体験学習」の レポート7回目です。
前回の3年生の座学「野菜の話」編の翌日に行われた4年生の座学「五感に響く食・農体験について(朝ごはんについて)」を取材しました
講師は、農林水産省近畿農政局 和歌山地域センターの三好章二さんです

座学の内容は
1、 自己紹介
2、 朝ごはんの話の前に
3、 学ぶこととは
4、 社会性をみにつける
5、 夢をかなえる
6、 五感で感じる
7、 心もからだも成長期
8、 朝ごはんを食べること
9、 食事はたのしく
10、 脳のエネルギー
11、 学んだことを人に話す
前日の3年生の座学内容よりも4年生では、少し難しくなっていました。
どうして朝ごはんを食べるのか、『脳のエネルギーは寝ている間になくなるので、朝ごはんを食べてまた補給しないといけない』や『朝ごはんを食べた人と、食べない人ではテストの点数も違うよ』と、お話されていました。
やっぱり『やる気』を出すには朝ごはんが必要ですね

今の時期、寒くて布団から出るのがつらい日もあるかもしれませんが、あったかい朝ごはんを食べて『やる気』をだして学校に行きたいですね
みんな、これからも朝ごはんをちゃんと食べてくださいね
さて、こちらは教室の後ろ側にあった「食育の学習」の掲示板です
私たちが学習のお手伝いをした、さつまいもの収穫から「さつま芋のおやき」や「さつま芋の茶巾」のことが書かれていました

皆さん、バランスの良い食事をしっかり摂って下さいね!
2012年01月05日
「地産地消」お料理教室 その2
スタッフA子です
先月開催された「イルカ主催第2回料理教室」の取材記をお届けします。
第1回に続き、情報誌「ラカン」でお馴染みの株式会社ラカンさんの企画で、田辺商店街活性化(イルカカード普及活動)の一環として、田辺市商業協同組合・イルカ事業委員会主催により、無料託児サービス付きで開催されました。

公募により10名の皆さんが参加されました
講師は、前回同様、バンホーン宏実さん。

メニューは、クリスマスも近いということで、おしゃれにイタリアン
・鶏胸肉のサルティンポッカ
・かぼちゃとさつまいものカポナータ(イタリアの煮込み料理)
・真だこのカルパッチョ
と、ちょっと聞きなれない名前のメニューばかりでしたが、地元の食材とどうコラボするのか興味深々。
こんなに沢山の新鮮なお野菜がならんでいましたよ~

『にんにくは包丁の平らなところでつぶして、もし青い芽がでていたら、えぐいので取り除いてください。』
『オリーブオイルとにんにくは、冷たいお鍋にいれてから、弱火で焦がさないように炒め、香りを出します。』

など、お料理の基本から、へえ~と初めて聞くお話を交えながら、みなさん和気あいあいとお料理を続けていきます
『削ぎ切りってどんな風にするの~?』という戸惑いの声があがれば、『こうじゃない?』と、教えあう姿も

『塩のひとふりで、全く味が変わりますので試してみてください。』と、宏実さんが一つまみの塩を入れたあと、味見をすると。。。
『全然ちがう~!おいしい~!』と皆さん目を輝かせておられました

サルティンポッカは、イタリア語で「口に飛び込む」という意味で、簡単に短時間で出来ることから、名づけられたのだということです。

使われた食材のほとんどは地元の商店街から調達した地元産のもので、ハーブ類などは宏実先生の自宅でとれたものだそうです。
地元産、そして旬の食材を食べるおいしさ、楽しさを皆さん実感しておられました。

そして「やさいたっぷりメニュー」の完成です!

(左から、カポナータ、カルパッチョ、サルティンポッカ)
クリスマスでは、参加された皆さんの食卓に並んだのでしょうね~

次回は、2月に開催されるそうです。
どんな地産地消メニューが学べるのか、楽しみですね
2012年01月04日
里芋クリームコロッケ
スタッフY子です
先日、産直所で里芋をたくさん見かけました
里芋の特有のぬめりはムチンという成分で、胃粘膜を保護したり、肝機能を高める働きがあります
そのねばりを利用して作った里芋のクリームコロッケを紹介します
里芋クリームコロッケ

牛乳と小麦粉から作るクリームとは、また違った食感のレシピです
詳細レシピは、こちらをご覧下さい→まるかじり!和歌山