2012年03月05日
「近畿地域食育実践者等の交流会」レポート
スタッフMです。
農林水産省近畿農政局主催の「近畿地域食育実践者等の交流会」が2月27日(月)に京都府民総合交流プラザ京都テルサで開催されました。

この交流会は、近畿地域で食育の活動をされている学校関係・企業・団体が「未来につなぐ食育プロジェクト」の取組事例を発表する場と、取組を紹介するパネル展示ブースや会員間の交流スペースからなっていました。(参加者は、関係者160人ほど)
取り組み事例を発表したのは
①「農業体験を通じた食育の取り組み」
尼崎市立浦風小学校(発表者:高木章校長)
②「様々な分野と連携した食育実践者育成の取り組み」
相愛大学 (発表者:人間発達学部発達栄養学科 多門隆子教授)
③「社食・学食における食生活啓発の取り組み」
和歌山工業高等専門学校(発表者:学生課寮務 小林和美係長)
㈱魚国総本社京都支社(発表者:CS推進部リーダー 土井ゆみ氏)



取り組み展示は、次の15学校・企業団体です。
1. 守山市立守山小学校
2. 京都市立上高野小学校
3. 宇治市立平盛小学校
4. 奈良市立高円保育所
5. 田辺市立新庄小学校
6. 紀の川市立池田小学校
7. 京都聖母女学院短期大学
8. 同志社女子大学
9. 奈良佐保短期大学
10. 和歌山信愛女子短期大学
11. 株式会社 典座
12. 株式会社 不二家商事(京都光華女子大学、京都造形芸術大学)
13. 名阪食品 株式会社
14. 児童養護施設くすのき
15. 近畿農政局

弊社食育推進部が活動をサポートさせて頂いた田辺市立新庄小学校(和田拓也校長)と児童養護施設くすのき(久保仁藏施設長)がパネル展示をされていました。

田辺市立新庄小学校は、生徒農業体験、JAや地元農家の指導のもと収穫・加工・調理を体験し食文化や地産特産物についての理解を深める活動について展示を行っていました。

児童養護施設くすのきは、畑の開墾から収穫、調理を体験し、食物を自分たちで育てる苦労や大切さを深める活動の展示を行っていました。



展示ブースでは、実践者同士の意見交換や質問が活発に行われていて、食育実践者の輪が、どんどん広がって行くのを実感しました。