2012年03月13日
いただきます!和海地方の味交流会
スタッフMです。
3/7(水)マリーナシティわかやま館で開催された「いただきます!和海地方の味交流会~見直してみよう ふるさとの味~」(参加者は約100名)に伺いました。
この交流会は、和海地方生活研究グループ連絡協議会と和歌山県が主催の交流会、即売会、わかやまポンチ作り体験の3部構成となっています。

主催者の挨拶の後、交流会では、和歌山市生活研究グループ連絡協議会、海南市生活研究グループ連合会、生石加工グループ、和海地方生活研究グループ連絡協議会の各会が和海地方に伝わるお料理を出品し、お互いの料理をビュッフェスタイルで試食しあいました。

各会の出品料理は、次のようになっています。
和歌山市生活研究グループ連絡協議会

・簡単ひじきご飯
・鶏の塩チーズから揚げ
・福神漬け
・簡単さくら餅
海南市生活研究グループ連合会

・芋ご飯
・ささみの中華風サラダ
・里芋コロッケ
・みかん蒸しパン
生石加工グループ

・あぶり寿司
・しし肉のミルフィーユカツ
・カブの三輪漬け
・春のきみの満月
和海地方生活研究グループ連絡協議会

・豆ご飯
・サラダ感覚の漬け物白菜漬け
・ブルーベリージャム
・キウイジャム
即売会では、参加グループによる加工品等の即売会が行われました。
わかやまポンチ作り体験では、全国わかやまポンチ協会総裁の田上義人氏(株式会社三八波 代表取締役)が、わかやまポンチの取り組みや目的などがスライドで紹介されました。
『全国わかやまポンチ協会が平成21年7月に発足してから現在までに県内外45店舗が登録されています。』
『色々なメディア(TV、雑誌等)からの取材を受けるようになっていて、今年も和歌山大付属小学校とファミリーマートとの「わかやまポンチプロジェクト」を実施します。内容が年々レベルアップしています。』
『和歌山県は全国2位の果樹王国です。』
『県内外の人に、和歌山と言えば、わかやまポンチでしょ、和歌山へ行ったら、わかやまポンチを食べなきゃと言われるようにとりくんでします。』
『旅行業者のHISとタイアップして旅行客向けにホームページで紹介してもらったり、クーポンを発行しています。』
『昨年11月には、同じく果樹生産がな岡山県とフルーツライバル協定を結びました。第1回フルーツ対決では僅差で敗れはしましたが、両県ともに切磋琢磨して盛り上げていけそうです。』
『最近では、県オリジナルいちご「まりひめ」を使ったキャンペーンも行いました。』
『お蔭様で知名度は上がってきていますが、まだまだPR不足です。生産者、消費者がお互いに幸せになれるように頑張ります。』
わかやまポンチ作りでは、「春の楽しいわかやまポンチ」をテーマに田上総裁の実演の後、参加者が用意されたくだものやジャム、サイダーを使って自分だけのオリジナルポンチ作りに挑戦しました。

今回使われた果物(バナナを除く)と梅の甘露煮は、もちろん和歌山県産のものを使い、白玉団子や寒天でアクセントを出していました。
田上総裁からは『作り方に決まりは無いですが、楽しく作ってください。楽しんでいただくのが一番です。』

仕上げにブルーベリージャムにサイダーを注ぎ色華やかなポンチの完成です。
全体を通しての参加者の感想は

・いい経験をさせて頂きました。みなさんの料理も美味しかったです。
・とても美味しかった。わかやまポンチも初めて聞いたし1,000円で1日楽しめました。
・さばのあぶり寿司が美味しかったので3つも食べちゃいました。
・簡単な材料で作れるんだなあと感じた。
・和歌山の食材が改めて良いものだと感じた。
・今日68歳の誕生日祝いをしてもらった感じです。
・1月まで食品関係の会社にいたが和歌山にこんなに美味しいものがあったんだと再認識した。
・みなさんが作られた料理は、ほんとうに料理が好きな方が作ったんだなあと思わせるものが多かった。あぶり寿司が特に美味しくいただけました。
・交流会初参加です、ポンチもぜひ自宅で作りたいと思います。
・わかやまポンチは、初めて聞きました。是非作りたいです。
各会の皆さんが交流し刺激しあって、和歌山の食文化がいっそう向上していくといいですね~