2012年02月08日
富里小学校調理体験支援プログラム
スタッフK子 スタッフY子
スタッフMR2
です。
エスアールアイ食育推進部では、「調理体験学習支援プログラム」を行なっています。
今回は、田辺市立富里小学校、5、6年生のみなさんと、和歌山県の果物
について座学を交えながら調理体験を行ないました。
今回の調理指導は、管理栄養士のスタッフK子と栄養士のスタッフY子です
調理内容は、県産果物に梅の甘露煮を使った食育推進部のオリジナル「わかやまポンチ」です。
まずは、米粉ココアパンケーキを焼きます
米粉は、上富田で生産されたものを使ってます
米粉は、小麦粉と違いサラサラしているのでふるって使う手間がいらないんですよ
そこに、ココア・ベーキングパウダー・砂糖・ヨーグルト・卵を加え、生地を混ぜ合わせます
生地が混ざれば、ホットプレートで焼いていきます

みんな、生地を丸くきれいに焼けています
生地を冷まして、1cm角の大きさにカットしていきます。
みんな失敗しないように焼いたパンケーキを慎重にカットしています

パンケーキの生地が冷めるまでの時間を使って、「わかやまポンチ姫」こと和歌山県農林水産部食品流通課の谷口晴奈さんから「和歌山県の果物について」のレクチャーがありました
和歌山県では、たくさんの果物が収穫されていて、全国的にもシェアが上位のものが多いんですよ
身近に果物がある和歌山再認識しますね
生地が冷めたところで、調理の再開です
パンケーキを器に盛り、イチゴバナナアイスを盛り付け、果物をトッピングで完成です。

今回は、季節の果物に、いちご・キウイフルーツ・ぽんかんを使いました
各自、好きなように盛り付け、自分の作った「わかやまポンチ」の試食です

おいしい!!
生徒さんたちは、盛り付けるときから、テンションがあがっていました
自分たちで、調理したものを食べること、楽しさを感じてもらえた様子でした

試食のあと片付けが終わると、生徒さんたちから発表が
この調理支援プログラムの話があった日から、自分たちが普段どんな果物を食べているか調べてきてくれました
「みかんをもらうことが多く、みかんをよく食べます」
「朝、バナナを食べてエネルギー補給します」
「よく運動をするので、運動の後果物を食べます」
等、みんなしっかりと発表してくれました
時期的なものもあって、みかん等のかんきつ類を身近な人からもらって食べている生徒さんが多かったですね
この「調理体験プログラム」を受けることをきっかけに、普段食べている果物がどんなものがあるのかを調べてきてくれたことに、私たちも大変うれしく感じました