株式会社エスアールアイ 食育推進部より、皆様に新年のご挨拶申し上げます
2012年01月06日
地デジ・データ放送、内容更新のご案内
スタッフMです。
本日、地デジ・データ放送の内容を更新いたしました。
レシピが冬レシピに切り替わっています。
トピックは、「全国あゆ1グルメグランプリ」、レシピ「ごぼうだんごの中華煮」「さんまの春菊揚げ」が登場です
テレビ和歌山のデータ放送をご覧下さい。
放送の見方は、こちら→地デジ・データ放送のご案内
また、Webサイト「まるかじり!和歌山」でもご覧いただけます。
2012年01月06日
五感に響く食・農業体験7 座学「朝ごはん」
こんにちは、スタッフN子です
田辺市立新庄小学校の「五感に響く農業体験学習」の レポート7回目です。
前回の3年生の座学「野菜の話」編の翌日に行われた4年生の座学「五感に響く食・農体験について(朝ごはんについて)」を取材しました
講師は、農林水産省近畿農政局 和歌山地域センターの三好章二さんです

座学の内容は
1、 自己紹介
2、 朝ごはんの話の前に
3、 学ぶこととは
4、 社会性をみにつける
5、 夢をかなえる
6、 五感で感じる
7、 心もからだも成長期
8、 朝ごはんを食べること
9、 食事はたのしく
10、 脳のエネルギー
11、 学んだことを人に話す
前日の3年生の座学内容よりも4年生では、少し難しくなっていました。
どうして朝ごはんを食べるのか、『脳のエネルギーは寝ている間になくなるので、朝ごはんを食べてまた補給しないといけない』や『朝ごはんを食べた人と、食べない人ではテストの点数も違うよ』と、お話されていました。
やっぱり『やる気』を出すには朝ごはんが必要ですね

今の時期、寒くて布団から出るのがつらい日もあるかもしれませんが、あったかい朝ごはんを食べて『やる気』をだして学校に行きたいですね
みんな、これからも朝ごはんをちゃんと食べてくださいね
さて、こちらは教室の後ろ側にあった「食育の学習」の掲示板です
私たちが学習のお手伝いをした、さつまいもの収穫から「さつま芋のおやき」や「さつま芋の茶巾」のことが書かれていました

皆さん、バランスの良い食事をしっかり摂って下さいね!
2012年01月05日
「地産地消」お料理教室 その2
スタッフA子です
先月開催された「イルカ主催第2回料理教室」の取材記をお届けします。
第1回に続き、情報誌「ラカン」でお馴染みの株式会社ラカンさんの企画で、田辺商店街活性化(イルカカード普及活動)の一環として、田辺市商業協同組合・イルカ事業委員会主催により、無料託児サービス付きで開催されました。

公募により10名の皆さんが参加されました
講師は、前回同様、バンホーン宏実さん。

メニューは、クリスマスも近いということで、おしゃれにイタリアン
・鶏胸肉のサルティンポッカ
・かぼちゃとさつまいものカポナータ(イタリアの煮込み料理)
・真だこのカルパッチョ
と、ちょっと聞きなれない名前のメニューばかりでしたが、地元の食材とどうコラボするのか興味深々。
こんなに沢山の新鮮なお野菜がならんでいましたよ~

『にんにくは包丁の平らなところでつぶして、もし青い芽がでていたら、えぐいので取り除いてください。』
『オリーブオイルとにんにくは、冷たいお鍋にいれてから、弱火で焦がさないように炒め、香りを出します。』

など、お料理の基本から、へえ~と初めて聞くお話を交えながら、みなさん和気あいあいとお料理を続けていきます
『削ぎ切りってどんな風にするの~?』という戸惑いの声があがれば、『こうじゃない?』と、教えあう姿も

『塩のひとふりで、全く味が変わりますので試してみてください。』と、宏実さんが一つまみの塩を入れたあと、味見をすると。。。
『全然ちがう~!おいしい~!』と皆さん目を輝かせておられました

サルティンポッカは、イタリア語で「口に飛び込む」という意味で、簡単に短時間で出来ることから、名づけられたのだということです。

使われた食材のほとんどは地元の商店街から調達した地元産のもので、ハーブ類などは宏実先生の自宅でとれたものだそうです。
地元産、そして旬の食材を食べるおいしさ、楽しさを皆さん実感しておられました。

そして「やさいたっぷりメニュー」の完成です!

(左から、カポナータ、カルパッチョ、サルティンポッカ)
クリスマスでは、参加された皆さんの食卓に並んだのでしょうね~

次回は、2月に開催されるそうです。
どんな地産地消メニューが学べるのか、楽しみですね
2012年01月04日
里芋クリームコロッケ
スタッフY子です
先日、産直所で里芋をたくさん見かけました
里芋の特有のぬめりはムチンという成分で、胃粘膜を保護したり、肝機能を高める働きがあります
そのねばりを利用して作った里芋のクリームコロッケを紹介します
里芋クリームコロッケ

牛乳と小麦粉から作るクリームとは、また違った食感のレシピです
詳細レシピは、こちらをご覧下さい→まるかじり!和歌山
2012年01月03日
わかやまポンチ Barly編
スタッフK子です。
先日、わかやまポンチ
の登録審査の様子を取材に行ってまいりました
新たに、「わかやまポンチ」を提供されるお店はこちらっ
南紀白浜ナギサビール直営レストランのBarley(バーリィ)さんです
こちらの「わかやまポンチ」は、梅とりんごのシロップを使ったまろやか系です
和歌山県産の梅の甘露煮とみかん、柿、巨峰など、フルーツがたっぷり アイスクリームとマッチしてとっても美味しそう
和歌山県農林水産部食品流通課の大石主査が厳しい表情で審査しています。ドキドキ

厳正な審査の結果、見事「わかやまポンチ」のお店として認定されました
これでまた、身近にポンチが食べれるお店が出来ましたね~
2012年01月02日
お雑煮いろいろ
ここ数年、熊野本宮大社へ初詣&お屠蘇(とそ)が定番のスタッフSです。
ブログにお越しの皆さま、 あけましておめでとうございます
2012年は良いニュースがたくさん聞ける、元気な年になるといいですね
さて、お正月といえば「お屠蘇」に「おせち」に「お雑煮」です!
特に「お雑煮」は住んでいるところや家庭によって、いろいろなスタイルがあるので話題になることが多いようです。
たとえば色で分けてみると...
白い お雑煮

白みそ仕立てのもの。京都を中心に関西地方などでよく食べられているタイプ。
茶色い お雑煮

合わせみそや赤みそなど、白みそ以外のみそで仕立てられた数少ないタイプ。
透明な お雑煮

しょうゆ味などのすまし仕立てのもの。全国的に一番食べられているタイプ。
また、具には「大根」「人参」「里芋」をはじめ、地方によって色々なものが入ります。
入れるお餅も、丸餅や角餅、焼き餅、茹でた餅、生の餅と、さまざま。
お友だちにどんなお雑煮を食べたか聞いてみると、面白いかもしれませんね。
ちなみに...
おもちだけ

いろんな具材をいっしょに煮ることから「お雑煮(ぞうに)」と言われます。
しかし「お餅の入った汁もの」を意味するという解釈から、こんなお雑煮も。
皆さまはこのお正月、どんな一椀を召し上がりましたか?
珍しい具材や面白い食べ方などありましたら、ぜひ教えてくださいね。
2012年01月01日
2011年12月30日
地デジ・データ放送、内容更新のご案内
スタッフMです。
本日、地デジ・データ放送の内容を更新いたしました。
レシピが冬レシピに切り替わっています。
トピックは、「調理体験学習 鍋もち編」、レシピ「みかんごはん」「カレーミートパスタ」が登場です
今年も残り今日と明日ですね。
みなさま、良いお年をお迎え下さいませ。
来年もよろしくお願いいたします。
テレビ和歌山のデータ放送をご覧下さい。
放送の見方は、こちら→地デジ・データ放送のご案内
また、Webサイト「まるかじり!和歌山」でもご覧いただけます。
2011年12月29日
直売所きてら取材
スタッフY子とスタッフK子
です。
秋津野直売場『きてら』 取材の第2弾として、平成23年1月21日誕生した「俺ん家ジュース」の新工場
をレポートします。

これまでは、果実の形が悪く、表面にキズ跡あるみかんは、(ジュースにすれば味は変わらないのに)商品価値が無いとされていたそうです。
また、大規模なジュース工場に納入していた頃は、集荷費・輸送費と費用がかさみ、『農家にはメリットが殆ど無い』状況が続いていていたとか。
そこで、近隣の農家さんが共同出資で自前のジュース工場を作ったところ好評を呼んで、増産のために新工場が設置されました。
みかんジュースの他に、新商品として「橙(だいだい)ポン酢」の生産も始まっています。

田辺市は生産量全国1,2位を争う橙の産地で、お正月用の飾りとして出荷されていましたが、お正月飾りの需要は年々少なくなってきているそうです。
それならと、香りだけでなく柑橘の味もしっかりとしている橙の特長を活かしたポン酢が作られることになりました。「美味しい」と、きてらさん自慢の商品です。

この新工場から今後、どんな新商品がでてくるのか楽しみですね~。
2011年12月28日
いももち
スタッフY子です
秋は、さつまいもの収穫シーズンですね~
小学校でも学校行事として、いも掘りをするところもあり、秋をますます感じさせられます
そこで今回は、和歌山県の郷土料理である「いももち」をご紹介します
風土にあった食材でつくるいももちは、おやつではなく主食として食べられていたようです
日々の生活を支えてくれていたんですね~
食育推進部でも、お手軽にできるいももちを試作しました
いももち

詳しいレシピは、まるかじり!和歌山をご覧ください
2011年12月26日
調理体験学習支援プログラム 2 白浜第一小学校
スタッフSです。
こちらのブログでもたびたび紹介していますが、エスアールアイ食育推進部の「食育推進と実践」業務の一つに「調理体験学習支援プログラム」というのがありまして、いろいろな学校へ伺って学校での食育活動をお手伝いしています。


その一環で、白浜第一小学校5年生の調理実習にお邪魔しました。
今回は「お米からご飯への変化を体験する」「いろいろなだしの違いを知る」が主なテーマです。

指導は我らが食育栄養スタッフ、K子 と、Y子
。


はじめにお米の研ぎ方や水加減などを実演し、さっそく生徒さんにも取りかかってもらいます。皆さんなかなかいい手つきです。


生徒さんは炊飯器を使いましたが、先生の方はガラス鍋で炊飯します。沸騰して、お米がご飯へと変化していく様子が観察できるので、「鍋の中が見えて面白~い!」とみんな興味津々。



続いては、だしについてです。「かつおだし」「昆布だし」の取り方の実演を見ながら「いいにお~い」という声も上がりました。
「いりこだし」は生徒たちでつくります。みんなで煮干の頭とはらわたを丁寧に取って下処理は完了。水につけてしばらく置きます。

待ち時間を利用して「お米について」お話しをしてくださったのは、近畿農政局和歌山地域センターの大家哲也さん。資料を見ながら日本の主食であるお米の特徴について学びました。



お米が炊けるまでの間、さっきのいりこ入りの鍋に火を入れ、だしをとりながら具材を食べやすい大きさにカットしていきます。K子先生が「ネコの手みたいにして切るといいよ」とアドバイスすると「豆腐はこのくらいの大きさ?」と手分けして相談しながら、調理が進みます。


具材が煮えたらお味噌を投入!!「うわっ、うまっ」とお味見役の歓声も聞こえてきました。「とけたらネギを入れてね~」とY子先生の合図でいよいよ完成!ランチルームに移動しての試食&給食タイムです。

ここで、給食準備を待つ間に「だし味くらべ」です!先ほど先生が用意した「かつおだし」「昆布だし」ですが…皆さん味付けナシのだし汁にビックリの様子。圧倒的に人気だったのは「かつおだし」でした。


今回は調理実習で作ったご飯とおみそ汁に、給食の主菜と副菜がつけられ、デザートには我が食育推進部のオリジナル「わかやまポンチ」もプラス!!
「おみそ汁美味しいねぇ!」と同じテーブルの生徒に伝えると、とっても嬉しそうな顔をしてくれたのが印象的でした。
デザートタイムに座学の講師をしていただいたのは、西牟婁振興局地域振興部企画産業課の北村祐人さん。クイズをまじえて楽しく「和歌山のくだものについて」教えていただきました。
ちなみに、この日の当社オリジナル「わかやまポンチ」は、こちら!

梅の甘露煮にいちご、柿、キウイフルーツが、タピオカ入りココナッツミルクの中に入っています。 おいしいですよ~
やっぱり自分たちでダシからつくったおみそ汁は美味しい!
ごはんも上手に炊けました。
白浜第一小のみなさん、
また、おうちでも作ってみてくださいね。
2011年12月25日
2011年12月23日
地デジ・データ放送、内容更新のご案内
スタッフMです。
本日、地デジ・データ放送の内容を更新いたしました。
レシピが冬レシピに切り替わっています。
トピックは、「スイーツバトルin和歌山」、レシピ「えびとまぐろの押し寿司」「ぶりごぼう大根」が登場です
テレビ和歌山のデータ放送をご覧下さい。
放送の見方は、こちら→地デジ・データ放送のご案内
また、Webサイト「まるかじり!和歌山」でもご覧いただけます。
2011年12月22日
お米アイスクリーム
スタッフK子です。
実り多い季節がやってきました
何を食べても美味しいと感じる季節ですが、食べすぎには注意したいですね
さて、今回はスタッフY子 と試作を繰り返して完成した
自慢のレシピをご紹介します
お米アイスクリーム
トルコアイスのような粘り気のある不思議な食感のアイスです
お米の自然な甘さが美味しいんです
詳しいレシピは「まるかじり!和歌山」をご覧下さい
2011年12月21日
「冬休み親子料理教室」開催のお知らせ
スタッフN子です。
私たち株式会社エスアールアイ食育推進部主催で『冬休み親子お料理教室』を開催します。
日時、開催場所は、こちら↓
日 時:12月27日(火)10:30~13:30
場 所:田辺市民総合センター
対 象:小学生1名、保護者1名 10組(20名)
参加費:1組1,000円(税込)
お申込み・お問い合わせ:0739-82-1123(担当 那須喜久子)
応募締め切り
12月22日16:00迄 (但し、定員になり次第受付を終了します)



2011年12月20日
調理体験学習支援プログラム 1 生馬小学校
スタッフN子です
上富田町立生馬小学校の5年生を対象に、生徒たちが育てて収穫したもち米を使った「鍋もち」の調理体験と、郷土料理についての座学を行いました。
講師は、大塔生活研究グループの棚上モト子さんと愛瀬照代さんのお二人です。


棚上さんから郷土の行事料理について、1月はお正月・七草、2月は節分など1年を通した行事の食事について、子供たちに話してくださいました。
以前私たちが取材した、「ぼうり」(
その1、
その2、
その3)についてもお話してくださいました
今回の調理体験メニューは、鍋もち(白餅、ヨモギ餅)・お雑煮・冷奴です
鍋もち作りには、これを使ってお餅をつきます

炊き上がったもち米をヨモギ餅と白餅用の二つに分けて、生徒たちが順番に、協力してつきました
出来上がるまで、意外に時間がかかるので、ばててしまう生徒もいました


手にいっぱいのあんこ、でも楽しそう


ヨモギ餅は、あんこを入れて完成

白餅は、お雑煮に入れて完成

豆腐は、生徒たちが手の上で切り分けました

そばで見ている方が、手を切らないかドキドキします。
でも生徒たちは、意外と簡単そうにこなしていました
ショウガとネギ、かつお節をかけて冷奴の完成

試食が始まり、食育推進部オリジナルの「わかやまポンチ」試食も交えて、和歌山の果物について勉強してもらいました。
講師として わかやまポンチ姫 こと和歌山県農林水産部食品流通課 主事 谷口晴奈様の登場で、生徒たちも大喜び

ポンチ姫から、座学「和歌山のくだものについて学ぼう!」、くだものクイズやフルーツ王国和歌山についてお話をしていただきました


ポンチ姫は、生徒たちから『サインちょうだい』『かわいい』って、大人気でした。
ポンチ姫、本当にかわいかったです
こちらが、食育推進部オリジナルの「わかやまポンチ」です

みんな和歌山県産のくだものを、たっぷりいただき大満足のようでした
後日、調理実習の感想が届きましたので1部を紹介しますね
『和歌山がフルーツ王国なのを初めて知りました』
『いろいろな料理を教えてくれて有難う』
『おみそ汁のだしがカツオ節だったのが、びっくりした』
『おみそ汁にお餅を入れるといいにおいがしました』
『今日は初めての事がいっぱいで、楽しかったです』
と、生徒たちの心に残った授業になったようです
みんなお家でも作ってくれるといいなぁ
2011年12月19日
インフォフェア’11inわかやま
スタッフMです。
和歌山市のアバローム紀の国で開催された(社)和歌山情報サービス産業協会(WAKASA)主催「第19回インフォ・フェア’11inわかやま」に出展しました。
当日は、企業展示ブースでWEBサイトや地デジデータ放送で配信中の「食育情報館 まるかじり!和歌山」のPR及び、栄養士による「食事バランス診断」を実施しました。

「食事バランス診断」は、約20名の方に受診していただきました。
「わかやまポンチ」のポンチ姫こと和歌山県農林水産部食品流通課の谷口主事にも受診していただきました。
また、企業発表のコーナーにおいて「食育情報館 まるかじり!和歌山」のプレゼンテーションを行いました。
WEBサイトや地デジデータ放送の案内、取材活動(団体・個人)、食育実践活動、栄養指導等についてお話させていただきました。
これからも、「まるかじり!和歌山」をよろしくお願い致します。
2011年12月16日
リアル「まるかじり!和歌山」
明日(12/17・18)開催の U遊祭2011 に、「食育情報館 まるかじり!和歌山」のブースを出展します。
日時: 2011年12月17日(土)・18日(日) 10:00~16:00
場所: 和歌山県田辺市新庄町 3353-9
和歌山県立情報交流センターBig・U
出展内容
1.制作スタッフによる地デジ・webサイト「
まるかじり!和歌山」のご紹介
2.「まるかじり!和歌山 かわら版」の配布
3.「まるかじり!和歌山のくだものクイズ」の実施 (
景品をご用意しています)
皆様、是非お越し下さい!
2011年12月16日
地デジ・データ放送、内容更新のご案内
スタッフMです。
本日、地デジ・データ放送の内容を更新いたしました。
レシピが冬レシピに切り替わっています。
トピックは、「衣笠中学校お団子づくり」、レシピ「えびとカブのあんかけ煮」「さんまの唐揚」が登場です
テレビ和歌山のデータ放送をご覧下さい。
放送の見方は、こちら→地デジ・データ放送のご案内
また、Webサイト「まるかじり!和歌山」でもご覧いただけます。
2011年12月15日
調理体験学習支援プログラム 生馬小学校編
スタッフN子です
上富田町立生馬小学校の5年生を対象に、生徒たちが育てて収穫したもち米を使った「鍋もち」の調理体験と、郷土料理についての座学を行いました。
講師は、大塔生活研究グループの棚上モト子さんと愛瀬照代さんのお二人です。


棚上さんから郷土の行事料理について、1月はお正月・七草、2月は節分など1年を通した行事の食事について、子供たちに話してくださいました。
以前私たちが取材した、「ぼうり」(
その1、
その2、
その3)についてもお話してくださいました
今回の調理体験メニューは、鍋もち(白餅、ヨモギ餅)・お雑煮・冷奴です
鍋もち作りには、これを使ってお餅をつきます

炊き上がったもち米をヨモギ餅と白餅用の二つに分けて、生徒たちが順番に、協力してつきました
出来上がるまで、意外に時間がかかるので、ばててしまう生徒もいました


手にいっぱいのあんこ、でも楽しそう


ヨモギ餅は、あんこを入れて完成

白餅は、お雑煮に入れて完成

豆腐は、生徒たちが手の上で切り分けました

そばで見ている方が、手を切らないかドキドキします。
でも生徒たちは、意外と簡単そうにこなしていました
ショウガとネギ、かつお節をかけて冷奴の完成

試食が始まり、食育推進部オリジナルの「わかやまポンチ」試食も交えて、和歌山の果物について勉強してもらいました。
講師として わかやまポンチ姫 こと和歌山県農林水産部食品流通課 主事 谷口晴奈様の登場で、生徒たちも大喜び

ポンチ姫から、座学「和歌山のくだものについて学ぼう!」、くだものクイズやフルーツ王国和歌山についてお話をしていただきました


ポンチ姫は、生徒たちから『サインちょうだい』『かわいい』って、大人気でした。
ポンチ姫、本当にかわいかったです
こちらが、食育推進部オリジナルの「わかやまポンチ」です

みんな和歌山県産のくだものを、たっぷりいただき大満足のようでした
後日、調理実習の感想が届きましたので1部を紹介しますね
『和歌山がフルーツ王国なのを初めて知りました』
『いろいろな料理を教えてくれて有難う』
『おみそ汁のだしがカツオ節だったのが、びっくりした』
『おみそ汁にお餅を入れるといいにおいがしました』
『今日は初めての事がいっぱいで、楽しかったです』
と、生徒たちの心に残った授業になったようです
みんなお家でも作ってくれるといいなぁ