2012年03月07日
”くすのき” レポート4 郷土料理編その1
スタッフY子です。
「児童養護施設くすのき」での「食育実践活動」レポートの4回目です。
N部長やスタッフMが、畑で種まき作業をしているのと並行して、スタッフY子とK子、MR2
の3人は、子供たちと郷土料理を作りました。
今回は、郷土料理の伝承活動に取り組まれている「大塔生活研究グループ」の棚上モト子さんら3名 にご指導をいただき、ちらし寿司(おまぜ・バラ寿司)を作りました
さあ、子供たちも一緒に調理開始です
具材の野菜や山菜は、棚上さんたちが地元で採れたものを下処理し持ってきて下さいました。
その具材をひとつひとつ丁寧に下準備していきます。
いんげんを切る

ごんぱち(いたどり)を切る

わらびを切る


山菜を長期保存するために手間隙かけて下処理をするのも生活の知恵ですね~
生活研究グループの方にタケノコの切り方を習っています

薄焼き玉子を切る

これは、わらび

煮物のいい香りが室内に広がります
今回、散らし寿司に使った具材は、ごぼう・にんじん・たけのこ・わらび・いたどり・ちりめんじゃこ・ちくわです。
これらの具材と、じゃこの入った酢飯を混ぜ合わせていきす

具材と酢飯が、混ぜ合わさりましたおいしそうです~

出来上がった、ちらし寿司(おまぜ・バラ寿司)を盛り付けていきます
トッピングには、錦糸卵、いんげんと「あるもの」を色よく飾りつけます。
さて、それは何だと思いますか
答えは、次回のお楽しみ
2012年03月06日
食育セミナー「まるかじり!和歌山のさかな」開催のお知らせ
スタッフMです。
テーマは、「おいしく地産地消!」
食育セミナー「まるかじり!和歌山のたべもの」(全3回)の第2回「まるかじり!和歌山のさかな」を下記にて開催いたします。
【日 程・セミナー内容】
第2回 3月10日(土)14:00~15:30(受付13:30~)
「まるかじり!和歌山のさかな」
講師 鮮魚の達人 山根博信氏

開催地 ガーデンホテルハナヨ
田辺市文里2丁目36-40(0739-26-0874)
参加費 無料
定 員 50名様、先着順にて受付
【各申込み方法】
電 話 0739-82-1123(平日10:00~17:00 担当 松尾)
E-MAIL shokuiku@marukajiri-wakayama.com
以下をご記入の上、送信をお願いします。
件 名「セミナー参加申込み」
記入事項「セミナー名、大人人数、子供人数(年齢)、お電話番号」
FAX 下記申込用紙に必要事項をご記入の上、0739-43-5676までFAXをお願いします。
FAX申し込み用紙 [PDFファイル]
広く一般の方々を対象に、お子様にも楽しく分かりやすい内容となっております。ぜひご参加ください。
(セミナー予告)
第3回 3月24日(土)10:30~12:00(受付10:00~)
「まるかじり!和歌山のくだもの」
講師:全国わかやまポンチ協会総裁 田上義人氏
2012年03月05日
「近畿地域食育実践者等の交流会」レポート
スタッフMです。
農林水産省近畿農政局主催の「近畿地域食育実践者等の交流会」が2月27日(月)に京都府民総合交流プラザ京都テルサで開催されました。

この交流会は、近畿地域で食育の活動をされている学校関係・企業・団体が「未来につなぐ食育プロジェクト」の取組事例を発表する場と、取組を紹介するパネル展示ブースや会員間の交流スペースからなっていました。(参加者は、関係者160人ほど)
取り組み事例を発表したのは
①「農業体験を通じた食育の取り組み」
尼崎市立浦風小学校(発表者:高木章校長)
②「様々な分野と連携した食育実践者育成の取り組み」
相愛大学 (発表者:人間発達学部発達栄養学科 多門隆子教授)
③「社食・学食における食生活啓発の取り組み」
和歌山工業高等専門学校(発表者:学生課寮務 小林和美係長)
㈱魚国総本社京都支社(発表者:CS推進部リーダー 土井ゆみ氏)



取り組み展示は、次の15学校・企業団体です。
1. 守山市立守山小学校
2. 京都市立上高野小学校
3. 宇治市立平盛小学校
4. 奈良市立高円保育所
5. 田辺市立新庄小学校
6. 紀の川市立池田小学校
7. 京都聖母女学院短期大学
8. 同志社女子大学
9. 奈良佐保短期大学
10. 和歌山信愛女子短期大学
11. 株式会社 典座
12. 株式会社 不二家商事(京都光華女子大学、京都造形芸術大学)
13. 名阪食品 株式会社
14. 児童養護施設くすのき
15. 近畿農政局

弊社食育推進部が活動をサポートさせて頂いた田辺市立新庄小学校(和田拓也校長)と児童養護施設くすのき(久保仁藏施設長)がパネル展示をされていました。

田辺市立新庄小学校は、生徒農業体験、JAや地元農家の指導のもと収穫・加工・調理を体験し食文化や地産特産物についての理解を深める活動について展示を行っていました。

児童養護施設くすのきは、畑の開墾から収穫、調理を体験し、食物を自分たちで育てる苦労や大切さを深める活動の展示を行っていました。



展示ブースでは、実践者同士の意見交換や質問が活発に行われていて、食育実践者の輪が、どんどん広がって行くのを実感しました。
2012年03月03日
ひな祭り
スタッフY子です
3月3日はひなまつりですね。

この日は、桃の節句とも呼ばれ、女の子の健やかな成長と幸福を祈る日と言われています。
ひなまつりの食事と言えば、お寿司
今回は、「えびとまぐろの押し寿司」をご紹介します
えびは、『腰が曲がるまで長生きできるように』という意味が込められていて、縁起ものとされています
また、春といえば山菜
山菜は、『芽がでる』という意味が含まれていて、これまた縁起もの
ぜひ、山菜の天ぷらや煮物、お寿司の具に使ってみてはいかかでしょうか
えびとまぐろの押し寿司

詳しいレシピは、こちら→まるかじり!和歌山
2012年03月02日
地デジ・データ放送、内容更新のご案内
スタッフMです。
本日、地デジ・データ放送の内容を更新いたしました。
レシピが冬レシピに切り替わっています。
トピックは、「調理体験学習 お米編」、レシピに「ぶりのゆず風味照り焼き」「まぐろの梅じそ和え」が登場です
テレビ和歌山のデータ放送をご覧下さい。
放送の見方は、こちら→地デジ・データ放送のご案内
また、Webサイト「まるかじり!和歌山」でもご覧いただけます。
2012年03月01日
”くすのき” レポート3 種まき編
スタッフMです
「食育実践活動」の「児童養護施設くすのき」での農業体験レポート3回目です。
今回は、弊社からU社長とN部長以下食育スタッフ5名、総勢6名で、「農作業+郷土料理作り」の食育実践活動を行いました。
また、日頃から食育推進のご指導を頂いている和歌山県西牟婁振興局・農林水産省近畿農政局からも、それぞれお2人にもご参加いただきました。
郷土料理のかきまぜ(おまぜ、バラ寿司)についてはスタッフY子が別途レポートしますので、私スタッフMは農作業のレポートをします。
この日は、朝から晴天になり作業は熱中症に注意しながら行いました。

作業は、「くすのき」の子供たちに加えて地元の皆さんのご指導・ご協力で進めていきました。
前回の作業後、畑に雑草がたくさん生えており、まずこの雑草を取り除くことから作業を開始。
子供たちと一緒に雑草を引いていきます。
途中、紀伊民報の取材を受けている平松施設長とN部長です。

さらに前回作っていた畝(うね)が雨の影響で土が流れて低くなり、土の盛りなおしが必要となりました。

なかなか、種まきにはたどり着けません。自然相手の農作業って大変です。
今回、高菜の種、白菜の種、にんにく、ジャガイモを植えました。
初めての種まき。子供たちは地元の皆さんに種のまき方、植え方を教えてもらっていました。

町のほうでは、このような交流はなかなか実現できないですよね~
子供たちにも良い経験になったと思います。

水やりなどの日ごろの世話は、子供たちにお願いしました。
次回、行った際には、どこまで育っているのか楽しみです。