2012年03月31日
「まるかじり!和歌山」からのお知らせ
【 お知らせ 】
本日(2012年3月31日)をもちまして、「まるかじり!和歌山」・「食育推進スタッフの日記」の各コンテンツの更新を終了いたします。
これまでご愛顧下さり、誠にありがとうございました。
Webサイト、ブログにつきましては、引き続きご覧いただくことができます。レシピ情報等をご活用下さいませ。
地デジ・データ放送
「まるかじり!和歌山」 (テレビ和歌山)
(放映を終了します)
Webサイト 「
まるかじり!和歌山」
ブログ 「
食育推進スタッフの日記」(村ぶろ)
ブログ 「
食育推進スタッフの日記」(いこらブログ)

食育推進スタッフ一同
2012年03月30日
食育セミナー 『まるかじり!和歌山のくだもの』
スタッフA子です。
3月24日(土)株式会社エスアールアイ主催の「たのしい食育セミナー おいしく地産地消 『まるかじり!和歌山のくだもの』」を田辺市文里のガーデンホテルハナヨで開催いたしました。

このセミナーは、2/24、3/10と開催しました食育セミナーの最終回にあたります。
講師は、全国わかやまポンチ協会総裁の田上義人様(株式会社三八波 代表取締役)と、「秘書役」の大石崇様(和歌山県農林水産部食品流通課)をお迎えし、和歌山の果樹栽培の現状や過去からの経緯、これからの取り組みなどのお話をお聞きしました。

和歌山県の農業の主力である果樹栽培を、どう支えていくか、非常に考えさせられる内容でした。
講演の後半は、田上総裁のオリジナル「わかやまポンチ」の実演がありました。
最後にサイダーを入れて仕上げるシュワシュワ系のポンチの出来上がりです。

和歌山県産のくだものをたっぷり使い、すばやく飾り切りされ、盛り付けられる様は、たいへん素晴らしいものでした

実演後、参加者の皆さんにもオリジナル「わかやまポンチ」を体験していただきました。
皆さんでグラスにカットフルーツを盛り付けて、そして試食をしていただきました

参加者の方からは『わかやまポンチを食べるのは初めてだったが、簡単で楽しく、美味しかったのでぜひ家でも作ってみたい』とお声をかけてくださった方もいらっしゃいました


みなさんも是非、オリジナルの「わかやまポンチ」を作ってみてくださいね!
2012年03月29日
”くすのき” レポート11 餅つき編
スタッフA子です
「食育実践活動」の児童養護施設くすのきでの農業体験レポート10「植樹編」と並行して行われた料理体験「餅つき」編です。
私たちが到着すると、ステンレス製のかまどを使って、大釜でお湯を沸かしていました。これで、もち米を蒸していきます。

つく時にもち米が冷めないように杵と臼もお湯で温めておきます。
昔ながらのかまどで火を焚く姿に子供たちも珍しげに眺めていました。

今回も講師は、大塔生活研究グループの棚上モト子さんと愛瀬照代さんです。
地元の皆さんも多数参加されました。
当日用意された5升のもち米は、3回に分けてつきあげられました。
最初は大人の人にこねてもらって、まとまってきたところでペッッタンペッタン!
『次、替わって替わって!』『
順番やで!』と杵の順番が待ちきれない様子でした。
つきたてのお餅をみんなで丸め白餅にしていきました。

また、白餅につけるきな粉、あんこ、黒みつと、農園からひきたての大根おろしも用意しました。子供たちはみんな早く食べたそう!



いただきますの前に、並行して行われた植樹のお手入れのお話が、和歌山県西牟婁振興局企画産業課の北村技師からありました。
『植物は植えたらそれで終わりではありません。手入れをしてあげるのが大切です』と配られたプリントをみながら子供たちも聞いています。
数年後には、自分たちが育てた梅やみかんを収穫するのが楽しみですね~
お話のあとは、お待ちかねの昼食タイム。
みんな、楽しそうにお餅をほお張っていましたよ~!

2012年03月28日
”くすのき” レポート10 植樹編
スタッフMです。
「食育実践活動」の児童養護施設くすのきでの農業体験レポート10回目です。(前回レポート9「クレープ編」)
今回は、みかんと梅、じゃばらの苗木を植樹しました。
(並行して行った料理体験「お餅つき」は次回にレポートいたします。)

はじめに、和歌山県西牟婁振興局企画産業課の北村さんから、植樹を行う際の注意点を説明していただきました。

『苗木は、根元の部分を持つと木が苦しむんだよ~』
『持ち上げるときは、ちゃんと下を持ってくださいね。』

『穴を掘るのは、苗が入ってる入れ物より一回り大きく掘ります。そして、接木している部分に土がかぶらないように埋めてください。そうしないと接木の部分から根がでちゃいますよ~』
『植えた木には、水をやり過ぎないように。』
『動物たちに食べられないように気をつけてください』
畑では、大根・高菜・ほうれん草が大きくなっていて、収穫しました。

農薬は一切使っておらず、自然の恵みたっぷりです。
豊作ですね~
自分たちで、耕して、種を撒いて育てた野菜たちです。
きっと、おいしいよね~
2012年03月27日
”くすのき” レポート9 クレープ編
スタッフMです。
「食育実践活動」の「児童養護施設くすのき」での農業体験レポート9回目です。(前回レポート8は、こちら→「観察編」)
今回、くすのきの農園に子供たちと、みかんと梅の苗木を植える予定でしたが、あいにくの雨のために植樹は延期して、「フルーツ入り米粉クレープ調理体験」と座学「くだものを食べよう!」を行いました。
農園の畑では、野菜がスクスクと育ち始めています。
子供たちへの「座学」では、和歌山県西牟婁振興局企画産業課の北村技師から「くだものの種類」や「くだものを食べる大切さ」をクイズを交えてレクチャーしていただきました。子供たちは興味津々。



クイズでは、花を見てどんな果実
が何かを当てるのですが、普段果実は見慣れている私でも花は初めて見たものが多かったです。
特に、いちじくは実の中に花があって、私たちは花ごと食べていたなんて驚きました
みなさんもご存知でしたか
座学のあとは、みんなお待ちかねのクレープ作りです。
まずは、クレープにトッピングするくだものの皮をむいたり切り分けたりします。
みんな上手にできました
ホイップクリームは生クリームではなく豆乳を使っています。ヘルシ~

次に生地を焼いて~
生地に豆乳ホイップクリーム、好みの分量のくだものをのせて
完成です。

完成したらみんなで「いただきま~す」

おかわりは、生地がなくなるまで焼いて食べられます。順番を守ってますね。

中には、3回もおかわりした子もいました。
今回の実践活動では、子供たちにとって身近なくだものの話やくだものを使ったデザートを作ることで、「フルーツ王国わかやま」の魅力を体感してもらえました。
2012年03月23日
地デジ・データ放送 終了のお知らせ
スタッフMです。
本日、地デジ・データ放送の内容を更新いたしました。
トピックは、「データ放送終了のお知らせ」「まるかじり!和歌山のさかな」「石垣小学校調理体験」「和海地方の味交流会」を載せています。
【 お知らせ 】
地デジ・データ放送「まるかじり!和歌山」(テレビ和歌山) の放映は、2012年3月31日(土)をもって終了致します。
これまでご愛顧いただきまして、誠にありがとうございました。

2012年03月21日
いちご大福
スタッフY子です
店頭で鮮やかないちごを見かけると、かわいい~
なんて思ってしまうY子です
紀州の伝統工芸品「紀州てまり」にちなみ、かわいらしく皆に愛されるように「まりひめ
」と命名された和歌山県産オリジナルブランドの品種があります
今回は、簡単レンジで作るいちご大福をご紹介
いちご大福

詳しくは、こちら→まるかじり!和歌山
2012年03月19日
食育セミナー「まるかじり!和歌山のくだもの」開催のお知らせ
スタッフMです。
テーマは、「おいしく地産地消!」
食育セミナー「まるかじり!和歌山のたべもの」(全3回)の第3回「まるかじり!和歌山のくだもの」を下記にて開催いたします。
【日 程・セミナー内容】
第3回 3月24日(土)10:30~12:00(受付10:00~)
「まるかじり!和歌山のくだもの」
講師:全国わかやまポンチ協会総裁 田上義人氏

開催地 ガーデンホテルハナヨ
田辺市文里2丁目36-40(0739-26-0874)
参加費 無料
定 員 50名様、先着順にて受付
【各申込み方法】
電 話 0739-82-1123(平日10:00~17:00 担当 松尾)
E-MAIL shokuiku@marukajiri-wakayama.com
以下をご記入の上、送信をお願いします。
件 名「セミナー参加申込み」
記入事項「セミナー名、大人人数、子供人数(年齢)、お電話番号」
FAX 下記申込用紙に必要事項をご記入の上、0739-43-5676までFAXをお願いします。
FAX申し込み用紙 [PDFファイル]
広く一般の方々を対象に、お子様にも楽しく分かりやすい内容となっております。ぜひご参加ください。
2012年03月18日
”くすのき” レポート8 観察編
スタッフMです。
「食育実践活動」の「児童養護施設くすのき」での農業体験レポート8回目です。
前回レポート6「再生編」でレポートした、そのごの畑の様子です。

ほうれん草、高菜の芽が出てきていますね~


こちらは、大根ですね~

そろそろ、間引きしないといけませんね。

今回は、施設スタッフの方が畑の様子を送ってくれましたが、これからは、子供たちにブログでレポートしてもらえるように準備をしていますので楽しみにしてくださいね~
2012年03月17日
”くすのき” レポート7 芋ほり&調理体験編
スタッフY子です
「児童養護施設くすのき」で前回レポート6の「再生編」と並行して行った、芋ほり
& 掘りたてのさつまいもを使った調理体験編です。
午前中は、みんなで芋掘りを行いました。
さつまいも畑↓ 芋ほり↓
皆さんに質問です。
さつま芋のイモは、茎でしょうか?根っこでしょうか?
根が太ったものが、さつまいもになるんですよ~
↓
子供たちは、土の中から掘り出されるイモ
・いも
・芋
に大興奮です
ちいさな芋から大きな芋まで、たくさん収穫することができました。

これは、まだまだ序の口。コンテナから溢れるほどの収穫がありました。
午後からは、掘りたてのお芋 を 子供たちと「おやき」にします
レシピの内容はこちら
子供たちから「何したらいいん?」との質問や、「僕がやりたーい」などの言葉が次から次へと飛んできます
「10分くらい蓋をして焼いてね」と伝えると、 時間片手に「まだ10分たってないから開けたらあかんでぇ」など、やる気満々です
あっという間に時間が過ぎて、
★かんせい★

いろんな形の「おやき」が出来ました。 ↑

さぁ、お待ちかねの試食タイムです。

すこしもっちりした食感とさつまいもの甘みのするおやき
野菜についての勉強もしました
先生は、「イート博士」こと農林水産省近畿農政局の山口さん

「ビタミンCって知ってる」
子どもたちと対話式で、野菜の栄養など色々と教えて下さいました
農作業に調理体験、そして座学を通じて、子どもたちそれぞれの感性で食に関心をもってもらえました。食育推進スタッフとして、本当にうれしいひとときでした
2012年03月16日
地デジ・データ放送、内容更新のご案内
スタッフMです。
本日、地デジ・データ放送の内容を更新いたしました。
レシピが春レシピに切り替わっています。
トピックは、「水産加工場 体験学習」、レシピに「フライドゴボウ」「春菊と舞茸のかき揚げ」が登場です
テレビ和歌山のデータ放送をご覧下さい。
放送の見方は、こちら→地デジ・データ放送のご案内
また、Webサイト「まるかじり!和歌山」でもご覧いただけます。
2012年03月15日
食育セミナー「まるかじり!和歌山のさかな」
スタッフK子です
3月10日(土)株式会社エスアールアイ主催の「おいしく地産地消!」をテーマとした第2回食育セミナー「まるかじり!和歌山のさかな」をガーデンホテルハナヨにて開催いたしました。

当日はお忙しい中、約60名の皆様にご参加いただきました。
講師には、「鮮魚の達人」協会代表として有名な山根博信さんをお招きしました

「鮮魚の達人」協会というのは、本当においしい魚をひとりでも多くの人に食べてもらいたいという思いから、全国各地の市場で日々魚を目利きし、買い付けている仲卸たち魚のエキスパートが集まって設立した協会です。
山根さんは、その代表を務められ、多数のメディアにも出演されている方です。

『魚の良し悪しを見分け、おいしい魚を家庭へ届けるお手伝いをしている』のだそうです。
セミナーの内容は、旬の魚のおいしい食べ方から、漁の方法・鮮魚流通の問題点まで多岐にわたり、参加者からの質問にも熱心にお応えいただきました。




参加された皆様から『大変中身の濃いセミナーだった。次回のセミナーも楽しみにしています。』とのご感想をいただけました。
次回は、3月24日(土)食育セミナー「まるかじり!和歌山のくだもの」を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。
2012年03月14日
ひとはめしゅうまい
スタッフY子です
店頭で、「ひとはめ(ひろめ)」を見つけました

さっと湯にとおすと↓

鮮やかな緑色に変身です
シンプルにこのままポン酢で食べるもの歯ごたえといい、海藻の風味といいY子は好きです
が、今回はちょっとアレンジした「ひとはめシュウマイ」をご紹介
ひとはめしゅうまい

詳しくは、こちら→まるかじり!和歌山
2012年03月13日
いただきます!和海地方の味交流会
スタッフMです。
3/7(水)マリーナシティわかやま館で開催された「いただきます!和海地方の味交流会~見直してみよう ふるさとの味~」(参加者は約100名)に伺いました。
この交流会は、和海地方生活研究グループ連絡協議会と和歌山県が主催の交流会、即売会、わかやまポンチ作り体験の3部構成となっています。

主催者の挨拶の後、交流会では、和歌山市生活研究グループ連絡協議会、海南市生活研究グループ連合会、生石加工グループ、和海地方生活研究グループ連絡協議会の各会が和海地方に伝わるお料理を出品し、お互いの料理をビュッフェスタイルで試食しあいました。

各会の出品料理は、次のようになっています。
和歌山市生活研究グループ連絡協議会

・簡単ひじきご飯
・鶏の塩チーズから揚げ
・福神漬け
・簡単さくら餅
海南市生活研究グループ連合会

・芋ご飯
・ささみの中華風サラダ
・里芋コロッケ
・みかん蒸しパン
生石加工グループ

・あぶり寿司
・しし肉のミルフィーユカツ
・カブの三輪漬け
・春のきみの満月
和海地方生活研究グループ連絡協議会

・豆ご飯
・サラダ感覚の漬け物白菜漬け
・ブルーベリージャム
・キウイジャム
即売会では、参加グループによる加工品等の即売会が行われました。
わかやまポンチ作り体験では、全国わかやまポンチ協会総裁の田上義人氏(株式会社三八波 代表取締役)が、わかやまポンチの取り組みや目的などがスライドで紹介されました。
『全国わかやまポンチ協会が平成21年7月に発足してから現在までに県内外45店舗が登録されています。』
『色々なメディア(TV、雑誌等)からの取材を受けるようになっていて、今年も和歌山大付属小学校とファミリーマートとの「わかやまポンチプロジェクト」を実施します。内容が年々レベルアップしています。』
『和歌山県は全国2位の果樹王国です。』
『県内外の人に、和歌山と言えば、わかやまポンチでしょ、和歌山へ行ったら、わかやまポンチを食べなきゃと言われるようにとりくんでします。』
『旅行業者のHISとタイアップして旅行客向けにホームページで紹介してもらったり、クーポンを発行しています。』
『昨年11月には、同じく果樹生産がな岡山県とフルーツライバル協定を結びました。第1回フルーツ対決では僅差で敗れはしましたが、両県ともに切磋琢磨して盛り上げていけそうです。』
『最近では、県オリジナルいちご「まりひめ」を使ったキャンペーンも行いました。』
『お蔭様で知名度は上がってきていますが、まだまだPR不足です。生産者、消費者がお互いに幸せになれるように頑張ります。』
わかやまポンチ作りでは、「春の楽しいわかやまポンチ」をテーマに田上総裁の実演の後、参加者が用意されたくだものやジャム、サイダーを使って自分だけのオリジナルポンチ作りに挑戦しました。

今回使われた果物(バナナを除く)と梅の甘露煮は、もちろん和歌山県産のものを使い、白玉団子や寒天でアクセントを出していました。
田上総裁からは『作り方に決まりは無いですが、楽しく作ってください。楽しんでいただくのが一番です。』

仕上げにブルーベリージャムにサイダーを注ぎ色華やかなポンチの完成です。
全体を通しての参加者の感想は

・いい経験をさせて頂きました。みなさんの料理も美味しかったです。
・とても美味しかった。わかやまポンチも初めて聞いたし1,000円で1日楽しめました。
・さばのあぶり寿司が美味しかったので3つも食べちゃいました。
・簡単な材料で作れるんだなあと感じた。
・和歌山の食材が改めて良いものだと感じた。
・今日68歳の誕生日祝いをしてもらった感じです。
・1月まで食品関係の会社にいたが和歌山にこんなに美味しいものがあったんだと再認識した。
・みなさんが作られた料理は、ほんとうに料理が好きな方が作ったんだなあと思わせるものが多かった。あぶり寿司が特に美味しくいただけました。
・交流会初参加です、ポンチもぜひ自宅で作りたいと思います。
・わかやまポンチは、初めて聞きました。是非作りたいです。
各会の皆さんが交流し刺激しあって、和歌山の食文化がいっそう向上していくといいですね~
2012年03月12日
第3回「親子お料理教室」 《参加者募集》
スタッフN子です。
3月20日(火祝)に株式会社エスアールアイ食育推進部主催の第3回「親子お料理教室」を次の内容で開催いたします。
第1回「冬休み親子料理教室~おせち料理~」
第2回「親子料理教室~梅干し創作料理~」
今回は『朝ごはんを作ろう!』をテーマにした、親子で素早く栄養たっぷりの朝ごはん作りに挑戦する調理体験プログラムとなっております。
日時と開催場所は、こちら
日 時 :3月20日(日)10:00~13:00(受付は9:50~)
場 所 :田辺市民総合センター 4F 調理実習室
対 象 :小学生1名、保護者1名 10組(20名)
参加費:1組500円(税込)
講 師 :栄養サポート紀南代表 大更元子先生
お申し込み・お問い合わせは
0739-82-1123(担当 那須喜久子)
受付:土曜・日曜を除く 10:00~17:00
締め切り:3月15日(木)16:00迄
(但し、定員になり次第受付を終了いたします。)





皆様の参加、お待ちしております。

2012年03月12日
”くすのき” レポート6 再生編
スタッフMです。
「食育実践活動」の「児童養護施設くすのき」での農業体験レポート6回目です。
前回のレポートで、野菜の種をまいていた畑が台風12号の影響で植えていた種や苗が流されてしまいました。畑の土も表面が流されて、石がゴロゴロしている状態です。

今回は、この畑を再生するためにくすのきの子供たちと職員さん、私たちスタッフが協力して作業を行いました。
まずは、石を取り除くために土をすべてふるいにかけます。
さすがに3回目ともなると段取りが見えてきていますので、子供たちも我々スタッフも作業を早く終わらせることができました。
出来上がった畝(うね)にさっそく、高菜、ほうれんそう、大根を植えました。

他にも白菜、にんにくを植える予定です。

今度こそ、収穫できると良いのですが
自然を相手にする農業の難しさを痛感しました。。。
次回は、当日並行して行われた芋掘りとおやき料理編です。
2012年03月11日
石垣小学校調理体験支援プログラム
スタッフN子です。
エスアールアイ食育推進部では、「調理体験学習支援プログラム」を行っています。
今回は有田川町立石垣小学校6年生のみなさんと、座学を交えながら調理体験学習を行いました。

今回の調理指導は、弊社食育推進部の管理栄養士K子 栄養士Y子
です。

調理内容は、和歌山県産のくだものと梅の甘露煮を使った食育推進部のオリジナル「わかやまポンチ」です。
材料の米粉は上富田町産、ポンカンは有田産、キウイフルーツは湯浅町産、いちごとみかんハチミツと卵は有田川町産と子供たちが住んでいる場所の近くで作られたものを使いました。



みんな上手にパンケーキを焼いていました。

そしてパンケーキを冷ましている間に・・・・
わかやまポンチ姫の登場です!!!

和歌山はフルーツ王国で、全国シェアが上位のものがたくさんあるという事を楽しいクイズ形式で教えていただきました。


後半は、フルーツのカットとアイスクリームを作って盛り付けです。

今回の班分けは、子供たちがくじ引きで決めたようでした。
その中に1つの班だけ、男の子3人と女の子1人という班がありました。
男の子たちはキウイフルーツのカットに苦戦していましたが、女の子が上手にカットしてくれていました。お家でもお手伝いしているんでしょうね。
さあ出来上がりです。

みんな上手に飾れました。
みんなの感想は、
『1日200gのくだものって、みかんだと2個って教えてもらったのでできそうって思いました。』
『梅の甘露煮っていがいにおいしかった』
『パンケーキがもちもちしてておいしかった』
『また家でも作ってみます』
『和歌山フルーツ王国だとはじめて知った』
『今日教えてもらったのを家族にも教えてあげようと思いました。』
などがありました。
みんなで作って、みんなで食べて、とっても楽しい時間を過ごせたと思います。
石垣小学校のみなさん、ありがとうございました。
2012年03月10日
食育セミナー『まるかじり!和歌山のやさい」
スタッフN子です。
2月25日(土)株式会社エスアールアイ主催の「たのしい食育セミナー おいしく地産地消『まるかじり!和歌山のやさい』」を田辺市文里のガーデンホテルハナヨで開催いたしました。


当日は、小雨模様の生憎の天気にもかかわらず、約40名の皆様においでいただきました。

講師の立野様は、和歌山市中央卸売り市場で60余年続く青果仲卸業の代表。主な業務は、飲食店向けの専門的な野菜の卸売とのこと。
メニュー提案なども含めてプロの料理人さんと日々真剣に野菜と向き合っておられるようです。最近では、生活者さんとの接点を求めて、直売店舗も出店中です。
「旬の野菜ってこんなに美しい!」食卓にもっともっと野菜を取り入れて欲しいとの思いを込めた活動をされている方です。
講演では、和歌山県産の布引だいこん・房付ミニトマト・うすいえんどう豆の実物を見ながらお話をしていただきました。

『布引だいこんは、癖がなく素直な味ですので、サラダ・煮物にピッタリ。薬味にはあさっり過ぎるかもしれませんね。』



『うすいえんどうは、一般的には高級品になります。和歌山ではよく玉子とじなどありますが、他県の人に言わせると「贅沢な食べ方だ~」と思われるようです。』近くで取れている野菜なので、これは意外に気づかなかった事でした。

『豆ご飯などを作る際に、うすいえんどうのサヤからも良いお出汁がでるので、サヤごと炊いたり、先にサヤごと茹でた汁で炊いたりを一度試してみてください。』
参加者の皆さんは、野菜ソムリエ立野先生の講演に聞き入ってました。

参加者の方からの質問にも、答えていただきました。

講師の立野先生のお話はとても聞きやすく、参加者の皆様方から『丁寧なお話方だったので良かった。』とのお言葉もいただきました。

90分の講演は、あっという間に終わってしまいました。
産地でしか味わえない野菜をおいしく食べたいですね。
参加いただいた皆さんには、講演でお話のあった内容に合わせた教材を立野先生が用意していただいていましたので持ち帰っていただきました。これで、自宅でも実践していただけると思います。
ご参加、有難うございました。
次回は、3月10日(土)食育セミナー『まるかじり!和歌山のさかな』を開催いたします。皆さんのご参加お待ちしております。
2012年03月09日
地デジ・データ放送、内容更新のご案内
スタッフMです。
本日、地デジ・データ放送の内容を更新いたしました。
レシピが冬レシピに切り替わっています。
トピックは、「五感に響く農業体験 茶巾編」、レシピに「ソイミルクジュース」「ヨーグルトサラダ」が登場です
テレビ和歌山のデータ放送をご覧下さい。
放送の見方は、こちら→地デジ・データ放送のご案内
また、Webサイト「まるかじり!和歌山」でもご覧いただけます。
2012年03月08日
”くすのき” レポート5 郷土料理編その2
スタッフY子です。
”くすのき” レポート4 郷土料理編1からの続きです
できあがった、ちらし寿司(おまぜ、バラ寿司)を子供たちとパックに詰めていきます

次に、いんげんと錦糸卵を飾りつけます

そして、最後にトッピングするものは。。。
それは、金時豆煮ですちょっと珍しいですよね~
さあ、できあがり~

試食の前に、本日ご指導いただいた大塔生活研究グループの棚上さんからお寿司についての説明がありました。

『今回は、この地域の伝統料理ということでおまぜ(散らし寿司)を紹介しました。昔は大変なご馳走だったんですよ。たくさんの野菜や山菜にじゃこも入っています。じゃこには骨を丈夫にしてくれるカルシウムが入っているのでしっかり食べましょう。』
では、いただきまーす
みんな「おいしい、おいしい」と言って食べてくれ、おかわりしている子もいましたよ
食育スタッフ一同、 感激!
酢の酸味が少なく、具材にも味がしっかりしみ込んでいて、やさしい味がしたのが、人気の秘訣だったようです。

これは、金時豆のっていないバージョンです
子ども達は、目を輝かせながら調理に参加してくれました。良い経験になったかな~
子ども達に「次は、何作ってみたい」と聞くと
パイ・・クロワッサン・・・マドレーヌ・・・
なるほどなるほど
次回は、何をつくるかお楽しみで~す内緒~