2011年12月01日
特集-和歌山のお寿司 その1
スタッフY子です
季節は、秋から冬になってきましたね
そんななかでも秋祭りが行なわれている地域もあるのではないでしょうか
和歌山県では、お祭りや行事、人が集まるときにお寿司を作ってふるまいます
そんな和歌山県は、国内で有数の「すし文化」の県とも言われています
また、海から離れた山間部でも魚を食べれるように工夫し、保存食として伝えられてきたお寿司があるのも特徴です
そんな和歌山県のお寿司の一部を紹介します
さんまずし(さえらのてっぽう)

さんまを開いて酢でしめて酢飯にのせた姿ずしです
その姿が鉄砲の筒のようであることから「さえら(さんま)のてっぽう」と呼ばれています
脂ののったさんまは、北海道や三陸沖で獲れますが、寒流にのって熊野沖に南下したさんまは、身がひきしまり脂が抜け、味もあっさりとしているのが特徴です
正月や祭り、祝い事などにはかかせない郷土料理のひとつですね